日産への融資に政府保証1300億円 国民負担を伴う恐れあり -知っておきたい話題-[9月8日]

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日産に政府保証 国民負担を伴う恐れあり

日産への融資に政府保証”1300億円”

返済が滞れば、国民負担を伴う恐れがあります。
日産への融資に政府保証”1300億円”
政府系金融機関の日本政策投資銀行が5月、日産自動車に対して行った融資1800億円のうち1300億円に事実上の政府保証が付けられていたことが、関係者への取材でわかりました。
日産自動車の返済が滞った場合、最大1000億円を国が負担するため、国民負担を伴う恐れがあります。

過去には日本航空破綻で470億円の国民負担

実際にリーマンショック後の2009年には、経営危機に陥った日本航空に対して、670億円の融資を政府保証付きで実行し、日本航空が破綻すると、470億円の国民負担が発生しました。
日本政策投資銀行は、新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した企業に対して融資を行っていますが、新型コロナ関連の融資で、政府保証がついたのはこの一件のみです。

コメンテーター 岸 博幸氏の見解

日産に対する融資への政府保証についてはどう思われますか?

僕は、ちょっと首をかしげてるんですね。

というのは、自動車産業って裾野の広い産業で、一次請け、二次請けと雇用が大分多い。
だからわかるんですけども、冷静に考えると、日産の経営は、コロナ前の段階から悪くなってたんですね。

つまりコロナで悪くなったわけではないと。
そういう中で、JALっていうインフラの企業への融資の2倍の金額を出すっていうのはですね、ちょっと普通ではない感じはします。

 

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情報元

テレビ朝日「グッド!モーニング」-2020年9月8日放送-

 

 

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