【ピーチアビエーションの機内トラブルの一部始終】臨時着陸はマスク着用を拒否したためではない -知っておきたい話題-[9月10日]

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マスク着用拒否で臨時着陸の一部始終

 

「マスク着用拒否」で臨時着陸の一部始終

9月7日、釧路発関西空港行きのピーチアビエーション126便の機内で、乗客の男性がマスクの着用を拒否し、トラブルとなった問題で当時の機内の様子が明らかになりました。

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乗務員がマスクを着けていない男性に着用を要請すると・・・。

機内にいた乗客の話

マスクを提示されても、何を言われても拒否をするという状態。
「書面を持って来い」とか「何か強制力のあるものを提示しろ」と。
男性は大声で騒ぐなど、威圧的な態度を続け、機長が安全を阻害する行為と判断して、新潟空港に臨時着陸しました。
これについてピーチアビエーションは、「あくまでマスクを着用しなかったためではない」としています。
男性の行為には、法的な問題があるのでしょうか?

大澤孝征弁護士の見解

 

社会的マナーに従うのは当然

航空機の進行が阻害されて、実害が生じているということなので、これは威力業務妨害の疑いが強い
(3年以下の懲役または50万円以下の罰金)

ただマスクをするしないというのは、「たばこを吸う吸わない」のような現実には、そのこと自体が違法でないにしても、社会的に承認されたマナーであれば、従うのは当然でしょう

大澤 孝征弁護士
日本の弁護士で、元検事から弁護士なった。
TVのワイドショー番組やラジオなどコメンテーターとしても出演することが多い。

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情報元

テレビ朝日「グッド!モーニング」-2020年9月10日放送-
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