【柿渋でコロナ無害化】感染予防の可能性も -奈良県立医科大学が発表- [知っておきたい話題-9月16日]

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「渋柿」がコロナ無害化と発表 -奈良県立医科大学-

「渋柿」とは

奈良県立医科大学は、果物の渋柿から取れる柿渋が、新型コロナウイルスを無害化させるという研究結果を発表しました。

柿渋
▶ 渋柿をしぼり発酵・熟成させたもの
▶ 古くから塗料や染料などに使われ、防虫効果、防腐効果があるとされてきました

柿渋は、渋柿をしぼって発酵熟成させたもので、古くから塗料や染料などに使われてきました。

 

柿渋で新型コロナウイルスが激減


奈良県立医科大学の実験では、感染力のある新型コロナウイルスと唾液に、純度の高い柿渋を加えて10分間置いたところ、ウイルスの数が1万分の1以下に減少し無害化したと発表しました。
研究グループは「口の中に近い環境で検証したので、効果が期待できる」としたうえで、こう説明しています。
奈良県立医科大学免疫学 伊藤利洋教授

濃度、接触時間、つまりエビデンスに基づいたことをしっかりと考えないといけない
「柿を食べたらいい」というわけでは決してない。

新型コロナ感染予防の可能性

飴やラムネなどに柿渋を混ぜて口に含むことで、新型コロナの感染を予防できる可能性があるということです。
今後は、製品化できる企業を募るとともに、人に効果があるか、臨床研究も進める方針です。
 

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情報元

テレビ朝日「グッド!モーニング」-2020年9月16日放送-

 

 

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