ハワイに来ないで -ハワイ州知事からの要請-
新型コロナウイルスの感染拡大を受けてさまざまに影響が出ています。
ついに、日本人にも大人気の旅行目的地のハワイから「ハワイに来ないで」と自粛要請が伝わってきました。
ハワイ州のデイビッド・イケ知事は、3月17日、感染経路が不明な新型コロナウイルスの感染者が確認されたため、今後少なくとも30日間ハワイへの渡航を控える様に求めましたそうです。
ハワイ州 デイビッド・イケ知事
これから春休みに入るということで、旅行行くことを控えているとはいえ、ハワイの予約をしていた方は少なからずいたかもしれません。
今回、こういう自粛要請が出たということで、ハワイへの渡航は最低30日間の渡航自粛となります。
少なくとも30日間ということですから、まだ先が読めないです。
ゴールデンウイークを控え、この期間に予約されている方は、このあたりになれば新型コロナウイルスも落ち割いているだろうという期待をもっていたかもしれませんが、少し難しくなってきたようです。
渡航停止 国境封鎖が世界で拡大
アメリカメディアは18日、感染の拡大を受け。アメリカ政府は世界大半の国の大使館・領事館でビザの発給業務を一時的に停止したと報じました。
テレビ朝日「グッドモーニング」
コメンテーターの増田ユリヤさんのコメント
ただ、イギリスのように学校全校を休校にしなかったり、国民の6割~7割が感染するものとして考える国もあります。
その国によって、いろいろですけど、やはり先を見据えた判断も今後必要になっていくのではないでしょうか?
オーストラリア
オーストラリア・モリソン首相
オーストラリア政府は海外の渡航について、警戒レベルを最も高い「渡航禁止」とすることを発表されました。
オーストラリアが全ての国や地域について、「渡航禁止」にするのは初めてです。
これから、秋から冬へと、気温が下がるシーズンに突入する南半球の国にとっては、オーストラリアのこうした厳しい姿勢に危機感の強さが表れていますね。
EU
EUは、非加盟国からの入国を30日間原則禁止。
今一番の感染エリアとなったヨーロッパはこれだけでなく、さらに次々と厳しい対策が発表されていくと思います。
先が見えない不安がいっぱいの時期ですが、先が見えるようになるためハワイに行くのを今は自粛したいと思っています。
とにかく1日も早い終息を心より祈っています。